丸裸な本音にピッタリのアドバイス!
頭の中にあった夢に近づけた?!
こんにちは。ライターのハマダです。
今回は8/6(火)に開催されました体験型ワークショップ「誰でもコンサルWS」の模様をレポートします。
突然ですが、僕と同じ30歳前後のあなたにちょっと質問を。
転職や独立、実際にしたり考えたことありませんか?
ビジネススキルも十分についた今、会社の外へ出て自分の会社を立ち上げようかな?
いやでも、リスクを考えて会社に残ったほうがいいかも?
そんなご自身の中で葛藤が今まで一度でもあったのなら、このワークショップはぜひオススメしたいです。
あなたの中にあるモヤモヤが晴れるのですから!
今回講師をしてくださったのはあなたの習慣(週間)マネージャーの嘉門元気さんと田中恵さん。
渋谷にある喫茶店で、お会いした嘉門さんの最初の印象は「爽やかで熱い営業マン」。
実際に営業マンだった経験があり、その後独立されたそうですが、売り上げが低迷し悩んでいた経験があり、それを機にコーチングを習い、そしてそこからマーティングのコンサルタントをするようになったそうです。
そんな彼とサポートする田中さんが提案するのが、
一人30分程でコーチコンサルをする側もされる側も体験できるカードセッション。
振り返る習慣を身につけることで、重要実践課題を発見し目標の達成率を上げるのだとか。
いったいどんなセッションなのでしょう?
用意されたのは「テーマカード」「探求カード」「提案カード」「成果カード」の4種類のカード。
それぞれ10個以上の質問が書いており、参加者の問題を深掘りし、本当の悩みは何であるかを分析します。
参加している人の職業に合わせ「経営者向け」「転職したい人向け」などが用意。
自分の場合、「転職したい人向け」のカードを選択。
したいな……という思いがある一方で、モヤモヤと悩んでいる部分もあり、その理由をこの場でぶつけることにしたのです。
今回の相談で重要になったのは「現在取引しているクライアントとの関係」。
自分が転職する上で悩んでいる理由はずばり、現職のクライアントを大切にしたい・支えたいという気持ちにある事がこのワークショップで明らかになりました。
「なぜ転職を検討していのか」
「なぜ現場から離れたくないのか」
「そのクライアントを大切にしている理由は何なのか」
「なぜその仕事とクライアントが好きになのか」
「考えうる最悪の展開は何か」
嘉門さん達の投げかける質問に答えるうちに、自分の一番の願いが
「一度は疎遠になったクライアントと、今ありがたいことにまた仕事ができている。このクライアントにきちんと貢献したい。サポートしたい。」
という想いが転職したい気持ちとの二択で強くあることが明確になりました。
このカードコンサルの特徴、それはずばり質問のテンポが早いこと!
矢継ぎ早で本庄さんたちがめくるカードに書かれた質問に、どんどん回答しなければなりません。
普段の仕事だったらつい営業トークになってしまい「こう答えたら相手の反応はこうなるだろう」と回答を一呼吸おき選んでしまうのですが、そんな計算がこの場では全くできないのです!
そうして、パッと答えて出るのは建前なしの本心そのもの。
「はー俺、本当はこんなこと考えているのか」
という部分がガンガン剥がされ、頭の中にあったモヤモヤがとけていくのがハッキリしだします。
更にヒアリングしてくれたお二人が「提案カード」「成果カード」を提示。
「これからそのクライアントに連絡を取ること」「思いを伝え、信頼関係をきちんとする事が転職するしないに関わらず大切だ」と今すぐに出来ることを教えてくださりました。
一方的にアドバイスするのではなく、参加している自分達の思いをきちんと引き出し、そしてその状態でアイデアをくれる。
もし上司や家族に転職や独立を伝えても、きっとただ話をするだけでこんなにも自分に合った解決策は思い浮かばなかったと思います。
普段思っている疑問がこのワークショップで、きれいに裸の言葉にできた。
そこに不快感はなく、むしろ心が軽くなり、思い描いたビジョンが現実になる気がしたそんな時間でした!
この体験ワークショップを振り返ると「自分がいつも無意識に考えていることは何なのか」そして「どういうキャリア・ライフプランを本当は送りたいか」という本質的な願い・価値観が言語化することの大切さがよくわかりました。
気づけば「空気を読み、夢を語るべきではない」「語っても実現するわけがない」と無意識に思いを封じ込んでいる今日この頃。
でもこのワークショップを経験する事で、思いを語ることへの躊躇いがなくなりました。
自分は今回「転職の道だけでなく、現職での夢も大事にしよう」という結論になりましたが、もしあなたも「転職しようか、独立しようか…」
夢でお悩みなら、きっと大きな後押しになるはず。
自分の本心は何なのか、そしてどうなりたいか、ぜひこのカードコンサルで言葉にしてみませんか?
コピーライター。コピーライティングだけでなく、取材・編集も手掛けている32歳。
インタビュー企画「コピーは、コーヒー牛乳飲みながら。」を連載し、他の仕事も長文系が多く「この人、コピーライターじゃなくてコラムニストなのでは?」と言われるのが最近の悩み。映画コラムの執筆も始まり、コピーライターじゃない疑惑がより濃厚に。趣味は人狼、銭湯、自炊、ごくまれにする筋トレ。
お仕事のご依頼はxyznowhere@icloud.com
著者について